初心者向け

ゲレンデコンディションの判断方法を解説

こんにちは!プロスキーヤーの小原健汰です

この記事を読めば
  • ゲレンデ選びに失敗して後悔しない
  • 行きたいゲレンデの状況が予想できる

それではいってみましょう!

天気を見る

スキーは自然が相手のスポーツ

ゲレンデの状況は天気に大きく左右されます

当日の天気はもちろん大切ですが、

一番大切なのは前日の夜から朝までの天気

これによってバーンの状態が大きく左右されます

認識としては、

前日の夜の天気↓

基本的な当日のバーン状況を左右する

当日の天気↓

当日のバーン状況の変化を左右する

といった感じでしょう

しかし一概にそうではない場合もあるので、

ありがちなゲレンデ状況を

天気のケース別に紹介したいと思います

前日の夜の天気での影響

晴天

基本的にバーン状況は固く締まった良い雪質になります

夜中に晴天になると、

放射冷却(雲が無いので暖かい空気が上へ抜ける)

が起こり地上の気温が低くなります

すると雪面の水分が固まり、

締まった雪質になります

曇天

晴天と比較して雪質は柔らかくなります

放射冷却が効きにくくなるためです

雪

曇天よりさらに柔らかくなります

新雪が混じるので雪質に変化があります

地域によりますが、

雪の多く降った次の日は雪が軽いことが多いです

雨

柔らかくなりがちですが、

雪質が大きく変化します

水分を多く含み、ザラメのような雪質になります

雪の重さもかなり重くなります

当日の天気での影響

晴れ

視界も良く気持ちよく滑れます

雪が日光で照らされるので、

朝の雪質と、夕方の雪質の変化が多いです

基本的に時間が進めば進むほど柔らかく、

雪の重さも増してきます

曇り

気温によっては寒く感じることが多いです

雪質が変化しづらく、

1日を通して同じ雪質のことが多いです

雲が下りてくると

視界不良になることもあるので注意が必要です

雪

雪が降れば降るほど雪質は柔らかくなります

当日の雪は積もりながらスキーヤーに踏まれるため、

そこまで影響は大きくありませんが大雪だと

どんどん柔らかくなっていきます

また視界も見えづらくなるので注意が必要です

雨

雪と違い水の状態で降ってくるので、

道具やウエアがビチャビチャになります

雪質は湿った重い雪になるので、

怪我のリスクが高まります

慣れないと滑る際の難易度が上がるので注意が必要です

また雨の日は霧が発生しやすいので、

視界にも注意が必要です

前日と当日を組み合わせて考える

このように前日の天気は、

その日の基本的なバーンコンディションを決め、

当日の天気はどのような変化をするかが決まります

例えば…

前日が晴れて当日が雪↓

硬い雪の上にサラッとした雪が乗り滑りやすい

前日が雪で当日が雨↓

積もった雪が水分を含んで重くなり非常に滑りづらい

このように総合的に考えて判断していくと

当日のゲレンデコンディションを想像しやすいです

気温を見る

天気と同様に気温も雪質に影響します

これも天気と合わせて状況を判断します

+10℃以上

かなり高い気温です

雪は溶け、水分を多く含みます

0℃〜+10℃

暖かめですが、

天候によってはバーン状況は良いです

−10℃〜0℃

一般的なスキー場の気温

–10℃まで行くとかなり冷えた感じがします

滑りやすい雪質の可能性が高いです

−10℃〜−20℃

かなり冷えています

凍傷にも注意が必要になってきます

基本的に雪の中の水分は少なく、

雪質は良いことが多いです

−20℃以下

滑走に注意が必要なレベルで寒いです

防寒対策をしっかりしないと、

すぐに凍傷になります

雪質は非常に渇いた軽い雪になります

積雪量を見る

積雪量はバーンのコンデションに直結します

  • 雪が多く積もれば柔らかく
  • 積もっていなければ硬い

バーンになっている可能性が高いです

現在の積雪量と合わせて、

ここ最近の降雪量もチェック出来ればベストです

積雪量はスキー場のホームページ等で、

降雪量は天気予報のアプリなどで検索できます

まとめ

ゲレンデ状況の判断をする際に、

見るべきポイントは3つ!

  • 天気
  • 気温
  • 積雪量

これらを総合的に組み合わせて、

もっとも自分が滑りたい

ゲレンデコンディションと思われるスキー場に向かいましょう

特に気にするべきなのは、

スキーをする前日の情報

経験上、前日の天気や気温は、

次の日の条件に直結します

ぜひ参考にしてみて下さい!

それでは最高のスキーライフを!

またね!