こんにちは!
プロスキーヤーの小原健汰です!
大学を卒業してレーシングスキーの修行で3年単独海外転戦し、
現在はスキーのレッスンで生計を立てています
失敗しないスキー場の選び方
についてご紹介します!
検索してみると、スキー場って意外と沢山ありますよね?
沢山のスキー場に足を運んだ経験を元に、
自分に合ったスキー場の選び方をピックアップしました
ぜひ参考にしてみてください!
規模で選ぶ
一言にスキー場と言っても、その規模は大きな違いがあります
80コース近くもある大規模なリゾートスキー場から
1〜2コースしかないローカルなスキー場まで
実は日本には500以上のスキー場があります。
まずは自分が何日間スキーをするのか考えてみてください
50コースを超えるようなスキー場はプロがひたすら滑っても1日で周り切るのはとても疲れます
逆に3日間も旅行でスキーをするのに、1コースしかないスキー場に行っても飽きてしまいます
そのスキー場の規模と自分の滞在時間を比較して、自分に合ったスキー場を探しましょう!
値段で選ぶ
これ、大事ですよね?
一番大事と言っても過言では無いかもしれません
こちらもスキー場によってかなりの開きがあります。
- 安いところは一日券が1,000円前後
- 高いところは一日券が6,000円前後
もちろんスキー場の規模、サービスによってこれが上下します!
さらには一日券の他に、一回券、回数券、シーズン券などさまざまな種類のリフト券が存在します。
値段を優先して考えるのであれば、自分が何本、何時間、何日滑るのかを考えてみてください
さらに自分がスキーに何を求めるのかも考えてみましょう
とにかく通う!安く滑走本数を増やして練習したい!
という人には規模の小さいスキー場(空いてるのでリフトも並びません)のシーズン券
日常から抜け出して食事、雰囲気、景色全てを堪能したい
という人にはリゾートスキー場の1日券
このように考えると分かりやすいかなと思います!
レベルで選ぶ
次は自分のスキーのレベルで選ぶ方法です
コースの数は先ほど取り上げましたが、
それ以外にもコースの斜度というものがあります
初心者の方が急斜面ばかりのスキー場に行ってもなかなか降りて来られず辛い思いをします
また、ゲレンデの状況も非圧雪のバーンが多かったり、コブ斜面が多くても疲れてしまう可能性があります
事前に気になるスキー場のゲレンデマップやSNSでの投稿を確認し、自分のレベルに合った斜面の多いスキー場を選びましょう!
このように事前に下調べをする事で有意義な時間になるはずです!
雪質で選ぶ
意外と見落としがちなのがこの雪質ではないでしょうか
ゲレンデのバーンコンディションは地域や季節、時間帯によって大きく変化します。
- 降りたて新鮮なパウダー
- 何日も圧雪された天然雪
- 降雪機のハードパック
- 水分が多く冷えた後のアイスバーン
細かく言えばかなり沢山の雪質があげられます
私のおすすめは圧雪がしっかり入った天然雪です!
グリップ力もそこまで強くなく、ある程度の反発があるので初心者の方でも気持ちよく滑ることができると思います
行きたいスキー場が降雪の多いスキー場なのかや、最近の天気を見てゲレンデの雪質状況を判断して選びましょう!
付加価値で選ぶ
スキー場の魅力はスキーだけじゃありません!
各地のスキー場にはご当地グルメが存在し、そのために足を運びたくなるようなスキー場もあります
その他にも標高の高いスキー場では綺麗な雲海を見ることができたり
そのスキー場でしか見ることのできない絶景が広がっていたりします
実際にスキーに関係する部分以外にも魅力が沢山あるスキー場の中で
お気に入りのスキー場を見つけるのもスキー場選びの魅力です!
まとめ
今回は失敗しないスキー場の選び方でした!
意外と様々な要素があるスキー場選び
大切なことは
- 自分のレベルをしっかり把握すること
- どのくらいの期間そのスキー場でスキーをするのか決める
- スキー場で自分が何を楽しみたいのか考える
この辺りを踏まえてリサーチすればきっとお気に入りのスキー場に巡り会うことができると思います!
それでは最高のスキーライフを!
またね!