こんにちは!プロスキーヤーの小原健汰です
降りられないコースが無くなる
斜度に対しての恐怖心が無くなる
急斜面、緩斜面に対しての知識を得られる
それではいってみましょう!
結論
急斜面、緩斜面を攻略するには
それぞれの特徴をしっかり知っておくことが大切です
実は斜度の違いによって
- 落差
- 外力
- スピード
など様々な要素が変わってきます
当然それに対応するためのテクニックも変わってきます
以下で詳しく解説していきます!
急斜面・緩斜面とは
斜面の角度を指す言葉です
文字通り
- 斜度が急な斜面=急斜面
- 斜度が緩い斜面=緩斜面
と言います
その間に中斜面と言われるバーンもあり
その間に厳密な基準はありません
斜面が急になればなるほど、難易度が上がり上級者向けに
斜面が緩くなればなるほど、難易度が下がり初心者向けになります
急斜面の特徴
角度が急なことにより
斜面下方向への重力の影響を受けやすく
1ターン中の落差(縦の移動量)が大きくなりがちです
スキーは重力や落下を多用するスポーツなので
急斜面の方がスピードが乗りやすくなります
遠心力や、スキーの内向力といった外力も
急斜面の方が強くかかってきます
また斜面が急になっていることで
積雪は緩斜面と比べると少ない傾向にあります
緩斜面の特徴
急斜面と比較して
落下に関して重力の影響を受けづらいので
スピードが乗りづらくなります
外力も大きくないので初心者に向いています
積雪に関しては急斜面よりも積もりやすいです
急斜面を滑るコツ
急斜面を難なく滑り降りることができたら
中級者の仲間入りと言ってもいいでしょう
急斜面の特徴にもあった通り
急斜面は斜面の下に引っ張られる力の量が多いので
ターンの幅が浅くなりがちになってしまいます
スピードをコントロールして滑るには
ターンの横幅を深く(大きく)保つことが大切です
普段よりやや深めのターンを意識して
最初のうちはズラしを多めに使いながら滑りましょう
また、幅だけでなくターンの落差に関しても
小さめに留めておく意識を持ちましょう
100をメートル進む際に
10ターンしていたものを
12ターンに変える
このように意識するだけでも、かなりスピードが抑えられますよ!
一度ハイスピードに乗ってしまうと
止まる時の転倒のリスクが増えてしまうので
常にスキーをコントロールできる範囲に
ブレーキをかけながらターンしていく事が大切です
慣れてきたらブレーキの量を少しずつ減らして最終的には
フルカービングまでできるようになればすっかり上級者です
緩斜面を滑るコツ
緩斜面は基本的には優しい斜面と思っていいでしょう
初心者の方はまず緩斜面から攻略します
落下方向に引っ張られる力は非常に弱くなるので
過度にスピードを止めすぎないで
等速のスピードを保って滑る意識が大切です
自分の力以外にかかる力である
外力が少ないので
時には自分でスキー板に力を加える動作を行うことも必要になります
かなりの緩斜面であればターンをせず
プルークボーゲンなどで直進して降りても
スピードをコントロールできることもあります
ターン全体を通して板に乗るポジションを安定させることで
- ブレーキをかけすぎず
- スピードが出過ぎない
ちょうどいいスピードで気持ちよく滑ることができます
まとめ
「初心者の方は緩斜面から」
「急斜面を滑れたら上級者の仲間入り」
そんなイメージはもしかしたら皆さん持っているかも知れません
でも実は
- 上級者は緩斜面の滑り方が上手だったり
- 初心者でも急斜面を簡単に降りることができたり
知識一つで見え方が変わってきます
知らなかった常識を知れば新しい感覚が得られるかも知れませんよ!
この記事を読んで
少しでも明日のスキーが楽しくなれば幸いです
それでは最高のスキーライフを!
またね!


