こんにちは!プロスキーヤーの小原健汰です
ターンがしやすくなる
スキーの曲げ方が分かる
それではいってみましょう!
結論
スキーは曲がるように作られている乗り物です
ポイントは
- トップ
- エッジ
- サイドカーブ
- 遠心力
- しなり
以上の要素が主となってスキーのターンは作られます
それぞれの関係性については以下で紹介していきます!
スキーはなぜ曲がるのか
つまり、なぜターンができるか
ということですが、それは
スキー板が、いろんな力を曲がるための力に変える
構造をしているからなんです
- トップが反っていること
これも曲がるため
- エッジがついていること
これも曲がるため
スキー板は雪上を進んでいく中で
いかに理想的に曲がるかを追求して
設計されています
スキー板の各部位の役割
スキー板は曲がるための構造で作られている
ということが分かりました
それではスキー板の各部位が
曲がるためにどんな役割をしているか解説していきます
トップ
カービングスキーのトップは反っています
トップが上に反っていることにより
まずはスキーが雪面に刺さりにくくなります
さらに角付けをした際に
進んでいる方向の雪に対して
反り返った壁のようになり
トップ自体が雪からの抵抗を受けます
これをきっかけに
スキーが内向力(内側に向こうとする力)を持ち、
スキーの向きが変わります
つまりターンすることにおいて
トップのあの形状は非常に大きな役割を持っているということになります!
エッジ
エッジとはスキーの横についている金属の部分を言います
エッジはスキーの進行方向に対しての横ずれを防ぎ
スキー板に横方向にかかる圧に対して
雪面への抵抗を生みます
スキーが横方向に動きづらくなったところで
継続して横方向に遠心力がかかると
板が押され板自体がしなります
この時スキーはトップ方向にも進んでいるので
しなった(曲がった)物体が進んでいくことにより
アイスの上でスプーンを立てて進ませるようなイメージです
スキーが内側に曲がってきます
こうやってエッジはターンのために利用されています
サイドカーブ
スキーの幅は一定ではありません
基本的なカービングスキーは全て
- トップが幅広く
- センターが少し狭く
- テールが幅広く
設計されています
つまりセンターだけ幅が狭いということです
スキーを角付けした際
トップとテールは雪面についていて
センターは少し隙間が空いている状態になります
この構造のおかげで
スキーに圧がかかった際に
スキーがしなることができるという訳です
スキーが曲がる仕組み
整理すると
- スキーはトップで抵抗をもらい内側に向き始める。
- スキーが内に向いた際に進行方向に対して外方向にも力(遠心力)がかかるがこの時、エッジにより横方向にズレづらい。
- ズレないスキーに横向きに力がかかる時、サイドカーブのおかげでスキーがしなる。
- しなったスキーが進行方向に進むことでターンになる。
このような順番でターンが作られています
スキーは乗り物
スキーは道具を使ったスポーツ
スキーという乗り物に乗って滑ります
当たり前のようですがこれはとても大切です
いくら自分が
- 曲がりたい
- 力を入れた
- 曲がろうとした
としても
スキーの曲がる条件を満たしていなければ
曲がることができません
今はカービングスキーが進化して
曲がる理由を知らなくても簡単に曲がれてしまいますが
ターンをする際にこの理屈を知っているだけで
板が曲がりやすいように自分が動く
ことが増え
より効率的に洗練されたターンが可能になります
「スキーは乗り物」
「スキーが曲がってくれないとターンはできない」
これは必ず覚えておいてください!
まとめ
スキーが思うように曲がってくれない
と、試行錯誤している人でも
そもそも何でスキーが曲がるのかを
考えたことがある人は意外と少ないのでは無いでしょうか
曲がる理由を知れば
効率よくターンができるようになります
この記事を参考にして
新しい感覚を雪上で見つけて貰えれば幸いです
それでは最高のスキーライフを!
またね!


