こんにちは!プロスキーヤーの小原健汰です
・コブ・不整地の苦手意識がなくなる
・上級者に一歩近づける
それではいってみましょう!
結論
コブを滑る時は
コブの中のラインを意識することが大切!
ラインについて詳しくは以下で解説します!
コブ・不整地とは
コブ、不整地とはよく聞く単語ですが
主に同じ意味で使われています
ゲレンデは基本的に1日の営業が終わると
圧雪車で平らに整備しますが
整備をせずにそのままの状態を残しているバーン
をコブ、不整地と言います
簡単に言うとデコボコしているバーンのことです
コブにも種類がある
コブには大きく分けて2種類あり
コブが出来上がるまでの経緯で呼び方が変わります
ラインコブ
1つ目はラインコブといい
基本的に意図的に作られたコブのことを言います
全体的に直線上に
同じような間隔でコブが並んでいるのが特徴で
一度入ってしまえば
割とタイミングが取りやすいです
モーグルなんかをイメージすると
分かりやすいかもしれません
自然コブ
2つ目は自然コブといい
自然にできたコブを言います
基本的に誰かが意図的に作ったものではなく
たくさんのスキーヤーが滑った結果
そこに出来上がったコブなので
コブのある位置や大きさ、
間隔がランダムでやってきます
コブの中のラインを知ろう
コブの中は1箇所しか滑る場所がない
そう思ってしまうかもしれませんが
実はコブにもラインがあります
ラインとはスキーが通る場所を指し
ラインによって滑りやすい滑り方も異なります
各ラインの滑り方を詳しく解説
コーナー
コブの一番内側を滑ってくるラインになります
コブの深いところを通らずに浅いところを通過するので
難易度は1番低いです
カービングでもズラしでも滑れますが
カービングで行くとほぼターンをしない上に
コブに当たった時のスピードの減速もないので
スピードが出過ぎてしまいます
コーナーでのズラしは
通称「ズルどん」と呼ばれ
初心者がコブを滑る際の入門のテクニックになっています
つまりはコブを滑る上で一番難易度が低い滑り方になります
ミドル
コブの真ん中
つまりはコブの一番深いところを滑るラインです
上級者向けのラインでズラしづらいです
そのためスピードが乗りやすいので
スピードコントロールにはコツが必要です
ワイド
コブの一番外側を通過するラインを言います
外側の壁をうまく使えば
ズラしながらスピードをコントロールすることが可能です
コブは溝の真ん中に行くにつれて深くなるので
このラインもコブの比較的浅いところを滑ることができます
コーナーよりはズラしの抵抗をかけづらいので
中級者向きです
共通する大切なこと
どのラインでも共通して大切な要素があるので紹介します
スピードコントロール
基本中の基本です
- 早いスピードで滑れる事
- 早いスピードが出てしまう事
この二つは大きく異なります
コブの中でのスピードのコントロール方法は主に2種類です
- ズラしでの減速
- 壁を使っての減速
以上の2点を使ってスピードをコントロールします
- ズラしが圧倒的に初心者向け
- 壁を使うテクニックは中〜上級者向け
ですが
コブの中は深くなっているので
整地に比べズラす難易度が上がります
これが初心者の方が
コブを難しく感じる理由です
壁を使う減速は
コブの壁に当たった時の衝撃で
スピードをコントロールするので
比較的ズラしは多く使用しません
こちらは別の記事でさらに詳しく解説していきます
どちらの方法でスピードをコントロールするにしても
自分のキャパシティーを超えるスピードが出ると
必ず破綻しますので
スピードのコントロールはとても大切です
ストックワーク
コブの中ではストックワークも非常に大切です
整地に比べ衝撃が大きくなるので
- 上半身を安定させるため
- タイミングを取るため
- 見栄え
このような理由のためにストックワークを意識します
滑るラインや滑り方によって
理想のストックワークは異なってきますが
基本的なコツとしては
- あまり大きくストックを振り回さない
- コブを超える瞬間にストックをつく
- 手首を開いてつかない
- 自分から見て前の方にストックを構えておく
このあたりを意識すると安定し見栄えも良くなります
ちなみにストックの長さは
コブの中に入っていくので
整地よりもかなり短めに設定するのがおすすめです
ポジション
全ターン、全バーン状況共通の最重要要素
ポジションです
ポジションに関しては別の記事で詳しく解説していきます
コブの中でももちろんポジションは大切になります
整地に比べ滑っている時の衝撃も多く
斜面の傾斜も目まぐるしく変化するので
ポジションを維持しづらいです
整地を滑る時のスキーへの加圧方法とは
少し異なった形でスキーに加圧することが大切です
こちらも上級者向けの記事で解説していきますので
よかったら見てみてください
まとめ
コブをかっこよく滑るなんていうのは
実はプロも研究しているような難しいことです
それはズバリ完成形に正解が無いから!
でも
- 今より上手く滑る
- 今より滑りやすく滑る
この辺は意外と小さな発見でグンと成長します
凝り固まった頭を柔らかく使って
盲点だったことに目を向けてみると
「なんで上手くいかなかったんだろう」
というくらい
スムーズに成長するかもしれませんよ
それでは最高のスキーライフを!
またね!


