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【恥をかかない】プロが教えるスキー場のマナー4つ!

こんにちは!

プロスキーヤーの小原健汰です!

大学を卒業してレーシングスキーの修行で3年単独海外転戦し、

現在はスキーのレッスンで生計を立てています

この記事では

守ってほしいスキー場のマナー

についてご紹介します!

初めてスキーに行く時、アウェイな感じがしますよね

でも最低限のマナーさえ守れば大丈夫!

初心者の方でも思い切りスキーを楽しめます!

それではいってみましょう!

ゲレンデの中央で止まるのはNG

広々としたゲレンデ

  • 滑っている最中に最高の景色に巡り合ったり
  • 長いコースを滑って疲れてしまったり

一度滑るのをやめて止まりたいシチュエーションは沢山あると思います

ただ、ゲレンデの中央で停止するのはやめた方が良いです

ゲレンデ内は自由な空間とはいえ、沢山のスキーヤーが滑走しています

中央で立ち止まるのは、

上から滑ってくるスキーヤーの邪魔になりますし、追突の危険もあります

立ち止まる際は、コースの脇に避けて止まりましょう

むしゃ

また、滑走中に急激に停止するのもやめた方がいいですね!

スキーに慣れている人でも目の前で滑っていた人が急停止すると止まれない可能性があります

常に自分の後ろから人が滑ってくると意識しておくことが大切です!

前に滑ってる人が優先

沢山の人が自由に滑るゲレンデ

ゲレンデでは、前方を滑っている人が優先です

  • 無理に距離を詰めて追い抜いたり
  • 前の人の滑走ラインを邪魔するラインを通ったり

このような滑り方はマナー違反です

規則的にターンしている様に見えても、

前の人が突然ターンの間隔を変えることはよくあります

前方に滑ってる人がいる場合は、滑走を妨害することの無い様に注意しましょう!

脱いだスキーはスキーラックに

レストハウスやトイレに行く際にはスキーを脱ぐことになります

スキー場によって場所は違いますがほとんどの場合建物の前にスキーラックが置いてあります

脱いだスキーはスキーラックに立て掛けましょう

スキーラックが見当たらない様ならスキーを束ねて端に寄せるといいです

何も無い様な広い場所でも

  • 歩いたり移動する人がいる
  • スノーモービルや圧雪車が通行する
  • 滑ってきた人が止まれずに通過する

この様な可能性が考えられます

ついつい疲れてると脱ぎ捨てて行きたくなりますが

人に怪我をさせないため

また、自分の板を破損させないためにもスキーラックを活用しましょう

板のストッパーは必ず着用

少し専門的な話にはなりますが

スキーにはストッパー(流れ止め)が付いています

これは

  • 自分が転倒してスキーが外れた際
  • 滑走中にスキーだけが外れた際

スキーだけが滑っていくのを阻止するために付いています

流れ始めてコントロールを失ったスキーは車のスピードをも超える場合があり

むしゃ

下にいる人にぶつかれば大怪我の原因になります

基本的にストッパーはビンディングにセットで付いているのであまり心配はありませんが

もし、破損等で機能しない場合は大きな事故につながるので必ずゲレンデに行く前に確認しましょう

まとめ

今回は守ってほしいスキー場のマナーについてでした!

初めて行く場所、初めての挑戦では

  • 周りに迷惑をかけてないか
  • 自分がおかしなことをしてないか

不安になるものです

スキーは広大なエリアを滑走でき自由度がとても高い最高の遊びです

ここに書いた最低限のマナーを意識すれば

のびのびとスキー場を楽しむことができますよ!

それでは最高のスキーライフを!

またね!